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大嘗祭の儀式はどのようなものでしょうか?

大嘗祭は秋に行う儀式


大嘗祭(だいじょうさい)に興味を持ち、どのような儀式かを知りたいのなら、過去に世に送り出されている文献を読んでみたらよいでしょう。
自明のことですが、インターネット上にもある程度公開されてますので、ネット上の情報だけでもどういった儀式であるのかを理解することはできるでしょう。
大嘗祭とは天皇の即位後の11月に執り行われる五穀豊穣の祀りのことです。
大嘗祭のために嘗宮(だいじょうきゅう)といわれる神殿が建築されますから、その準備期間が必要になります。
これまでの例では、即位の1年後の秋に行われています。
しかし、令和の場合は、上皇陛下が生前退位となられたため、早い段階で事前準備が可能となり、即位の年の秋に行われます。
即位の礼の後に大嘗祭と秋には国としての大きな行事が続くことになります。

 

大嘗祭は”五穀豊穣の儀”

 

大嘗祭は”五穀豊穣の儀”ともいわれ米の豊作を神に感謝するとともに国民の安寧を祈願するために執り行われますので、国の行事であり天皇陛下個人のためではないことを理解しておきましょう。
大嘗祭とは人生に一度か二度、遭遇するようなイベントで、内容も秘密的で 非公開な部分もあるようなので、あまり身近な行事とはいえません。一般庶民においては、よくわからない儀式ではないでしょうか。

 

大嘗祭の儀式の流れについて。

 

具体的な儀式の流れについては細かく決められているそうで、天皇陛下だけではなく参加者の服装や役割も明確に決められているそうです。
つまり、手順に則ればよく、準備に始まり段取りどおりに儀式の流れで執り行われるようです。
大嘗祭を行うための建物は大嘗宮(だいじょうきゅう)と呼ばれ、新しく建てられますので、そのための材料の手配が必要となります。基本的には宮内庁が中心となり運営するそうです。
日本のこれまでの歴史を詳しく記した国史大辞典には大嘗祭の細かいスケジュールが記載されていました。
ただ、明治時代までは天皇陛下は国民にとって身近な存在ではなかったので、大嘗祭の詳細は公表されてませんでした。

 

国民の代表として神に祈祷してくださる天皇陛下

 

現代の天皇陛下は神でなく人であり国民に寄りそう立ち位置を心がけておられますので、大嘗祭も親近感を持って見守ることができるでしょう。
国民としては古来より続く高尚な儀式を拝見することにより、日本人としての嬉しさや誇らしさを感じることができるのではないでしょうか。
さて、大嘗祭とは神道の流れを汲む儀式ですから、一つ一つの段取りも神を中心とした流れになっています。
強調しなければならないのは天皇陛下が神ではなく、国民の代表として神に祈祷する立場だと言う点です。
戦前までの日本の歴史の中では天皇陛下が神とされてきた時代もあります。
しかし、戦後の開かれた皇室となってからは、天皇陛下は神でなく人であり国民の象徴ということになってます。

大嘗祭と天皇陛下の在りかたを考えましょう。

大嘗祭天皇陛下

大嘗祭天皇の即位により執り行われる行事ですので、私達国民にとっては天皇の在り方を考える機会ともなるでしょう。
戦前までの一般国民にとって、天皇陛下は人ではなく高いところにいる神様だったでしょう。
戦後になり天皇陛下は神ではなく人であると明確にされましたので、天皇陛下、皇室の定義は大きく変わり国民の視線は大きく変わりました。
近代においては大嘗祭についても、多くの情報が提供されています。
大嘗祭天皇陛下が主役となり執り行いますが、参列なさる方々も前例に倣い各々の役割を果たせるように準備を整えています。
皇后陛下や皇族の衣装についても平安時代を思わせる豪華な衣装となることでしょう。
私たちは天皇陛下を静かに見守ることしかできませんが、その行事は日本が世界に誇れることであると感じることでしょう。伝統的な古来よりの継承が日本人として誇りに思えることでしょう。

 

大嘗祭で何が行われているのか。

秘密とされている大嘗祭の流れの中で、天皇陛下がどのようなことをなさるのかについては、様々な文献によりある程度のことがわかっています。
これまでにも大嘗祭に関する書籍が出版されてますので、ご興味がある人はそれらをお読みになるとよろしいでしょう。
基本的な内容としては天皇陛下が神にお供え物をして祈祷することです。

参加できるのは限られた人ですから大多数の国民は実際に何が行われてるのかを見ることができません。
そのため大嘗祭どのようなものなのかを、想像しいろいろと考えた人たちもいます。
しかし大嘗祭の儀式が行われた後は饗宴が開かれて天皇陛下が姿を現されるでしょうから、その際には多くの人が沿道に詰めかけるでしょうし、公開できる部分についてはテレビ中継も行われるはずです。
私達、一般国民はテレビでゆっくりとみることにいたしましょう。
女性の方が注目するのは皇后陛下の衣装でしょうか。
結婚式でも着ることがないような十二単ですが、その美しさに見ているだけでうっとりするでしょう。
大嘗祭とは天皇の即位に合わせた儀式ですが過去の歴史の中で、様々な変遷がありました。
それでも天皇制は日本人によりを守られてきました。
いい機会となりますので天皇制の意義を考えてみることも大切でしょう。
江戸時代と現代では天皇の役割は変わってきてますが、大嘗祭が古来の方法に則って執り行われることに不思議な気持ちになります。
天皇陛下の存在が国民を崇高な気持ちにさせてくださることに感謝の気持ちが湧いてきます。
このような行事の流れを学んでみると、これからも日本は平和の道を進むのだろうと思えてきます。

大嘗祭と天皇陛下の役割について知りましょう。

大嘗祭天皇陛下の役割について

日本では永きに渡り天皇制が続いてますが、時代の変遷とともに天皇の役どころは終戦後大幅に変化しています。
わかりやすく言うと、歴史に天皇陛下が合わせてきたとも言えるでしょう。
しかし、どのような事態にあっても大嘗祭(だいじょうさい)は盛大に行われてきましたし、行われなかったとしても特別な意味付けがなされています。
大嘗祭とは天皇陛下が即位して初めての新嘗祭(にいなめさい)です。
新嘗祭とは五穀豊穣(ごこくほうじょう)を祝うお祭りで、稲が実る11月頃に行われます。

通常の年は新嘗祭として天皇陛下が行い、また日本各地の神社でも神主さんにより同様の儀式、お祭りがあります。
改元などにより新天皇陛下により執り行われる大嘗祭の儀式は日本古来の形式を尊守しています。

しかし、今回の令和の場合はかなり作られる建物や衣装などについて経費削減が考慮されているようです。
それでも多くの参列者を招きますので、かなり盛大な儀式となることでしょう。
これまでの歴史においては大嘗祭とは何かを知りたくても情報が少なく内容が把握できない状態でした。

 

大嘗祭は大嘗宮を建築する。

大嘗祭において具体的にどのようなことが行われるのか、国民の立場では情報が少なすぎ、様々な憶測が流れたこともあるようです。
しかし、歴史書などによると、これまでもいろいろなことが工夫されています。
大嘗祭が執り行われる建物は大嘗宮(だいじょうきゅう)と呼ばれ、令和の大嘗宮は清水建設が工事を行いました。
清水建設は明治の時代から大嘗宮建設にかかわってきたそうです。
もちろん、国を挙げてのプロジェクトですので、清水建設一社だけの請負ではありません。
日本中の宮大工を確保したうえで、令和元年の8月から毎日120名体制で現場作業を行ってきたそうです。大嘗祭の準備には時間がかかるため、これまでは即位した翌年に行われるのが通例だったとのことです。
通例ですと天皇崩御により新天皇が即位なさいます。しかし、今回の令和の場合は前天皇陛下生前退位されることがお決まりになり、即位に関する行事についての準備などが余裕を持って進めることができました。よって即位と同じ年の秋となってます。
それだけ今回の大嘗祭は準備万端に進められているといえるでしょう。

 

アオウミガメの甲羅で占い斎田(さいでん)を決定

大嘗祭は五穀豊穣を祈願する行事ですので、神殿に備える新米も重要な役割を果たします。
その神米はどこで作られた米が採用されるのでしょうか。
古来より占いによって決めることになっています。
大嘗祭に使用される米を作る田んぼを斎田(さいでん)と呼びます。
2019年5月の”斎田点定(さいでんてんてい)の儀”により行われた亀卜(きぼく)によって斎田が決定されました。
亀卜(きぼく)は、カメの甲羅を使う卜占の一種です。カメの甲羅に熱を加えて、生じたヒビの形状を観て占うそうです。 
そのときの 亀卜(きぼく)ではアオウミガメの甲羅が使われて、その甲羅が希少なため手配するのがたいへんだったそうです。
斎田については栃木県と京都府になったそうです。
斎田に選ばれた田んぼでは丹精込めて米を作られたことでしょう。日本中に知れ渡るため、その地域のブランド米となるケースもあります。いかにも日本らしいやり方と言えるでしょう。

大嘗祭の意義と費用

大嘗祭とはなに?

大嘗祭とは新たに即位した天皇陛下が行う儀式の一つですが、即位時に一度だけ行う儀式となってます。
大嘗祭の内容の詳しいことは公表されておりません。
2019年5月に令和という時代になり、天皇陛下が即位しその年に大嘗祭が執り行われることが決定しました。
多くの国民の関心が集まっている行事となっています。
しかし、神聖な儀式ですので、普通のイベントのようにテレビ中継などはないようです。
一般庶民が知り得るのは、ニュースで執り行われたという知らせだけのようですね。

けれども大嘗祭とはどのような儀式であるか、天皇陛下の意味を考えてみることは日本においての天皇制や神道を理解するうえで重要なことだと思われます。
第2次世界大戦の頃までは天皇陛下は神とされてきましたので、そのような流れの中で行われているのでしょうか。
しかし、時代は変わり、今では天皇陛下は国民の象徴となってます。
大嘗祭に対する考え方も変わってきたところはあるでしょうか。
大嘗祭とは何かという問いに対して、明確に答えられる人がどれくらいいるでしょうか。
新嘗祭は毎年のように行われる五穀豊穣を祝う儀式であり、天皇陛下だけではなく各地の神社で現代も行われています。
大嘗祭とは改元のときのみ天皇陛下により行われる新嘗祭の特別なケースと考えた方がよりわかりやすいでしょう。
大嘗祭とは日本の五穀豊穣と国民一人一人の安寧を願うための天皇陛下が行う祭りです。
天皇陛下は神ではなく、国民の代表として神に祈りをささげていらっしゃいます。

 

大嘗祭にかかる費用

令和元年に行われる大嘗祭は平成時の前例を踏襲しながらも規模は縮小され、材料を変更したりすることで、全体の経費を押さえているそうです。
経費を抑えるという配慮がされながらも23億円もの費用を費やしたそうです。
大嘗祭に多額の費用がかかるのは、大嘗祭のための宮殿である大嘗宮を建てて、儀式が終わったら解体するからです。
言うまでもないことですが、古来より使われてきた希少な材料ではなくプレハブなどを使用することで経費はかなり抑えられているそうです。しかし、人件費については前回と比べるとかなり高くなっているために費用が高くなってしまうそうです。
天皇陛下が行う行事には大きく分けて、国事と天皇家の私事があります。
国事は国賓を招いたりする時の行事ですので、国の費用で行われますが、私事については天皇家の費用で賄うことになります。
大嘗祭は国事ではありませんが、特別に国の費用を使うことになっています。

よって国の費用が出費されることも大きな意義があることなのではないでしょうか。

天皇陛下が日ごろから国民の幸せや国の平和を願っておられることは、発言や行動からもわかります。